松代大本営跡 象山地下壕

【所在地】長野県長野市松代町西条


太平洋戦争真っ只中、皇居や政府を始めとする首都機能を長野へ移転させるという極秘案件が発生していた。
その際に造られたのがこの松代大本営で、一般公開されている象山地下壕がメインだが、舞鶴山、皆神山にも地下壕が掘られている。

極秘で造られた首都移転騒動の名残り

詳しく書くと長くなるので端折るが、ザックリ言えば、長野の松代町に首都が移転される理由として、信州という縁起の良い土地柄、岩盤の固さ、長野県民の心の豊かさなどが挙げられている。
皇居は日本のピラミッドとも呼ばれる皆神山の山頂へ移転される予定であった。
作業は急ピッチで行われたため、朝鮮人を始めとする多くの作業員が殉職したという。
「ほんとにあった!呪いのビデオ28」に収録されている「戦争遺跡」はここで撮影された映像であるという。映像内では防空壕の中で爆撃の轟音とともに阿鼻叫喚の人間の叫びが聞こえているのだが…。

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